8月の思い出の1枚はこれ。
毎年恒例大学生インターン!
初顔合わせに事務局へ来ていただいて記念写真を撮りました。
毎回、様々な特色ある学生さんが参加されますが
今回の学生さんもまた三者三様、個性的で楽しい顔ぶれです。
3年目のインターン受け入れ。
少しづつ受け入れに慣れていき今年で通算5回目に達しました。
そんな今回のインターンでは学生の皆さんから私が学ぶ姿勢で
これまでTOTOSに関わったことがない3名の学生さん目線から
TOTOSに新たな活力を与えてもらおうと
広報やイベント企画などに関わっていただくことに。
8月下旬には
午前中に初心者コースで現場体験をして
お昼は昼食をとりながらランチミーティングをやりました。
お店選びは学生さんにお任せしたところ
こんなお洒落なランチ(笑)
とても私ひとりでは普段いかないようなお店にいく
それだけでも土居個人にとって新たな活力に(笑)
だけどそんなことじゃなく
20歳前後の学生さんの話を聞くと
若者ならではの視点からTOTOSの新たな活動を見出したりして
今年41歳の自分には無いものを
沢山学べそうな気がします。
インターンの皆さんをはじめ
若手の方々とかかわる機会が多かった8月。
コロナ渦でいつもと違う夏でしたが
とても思い出深い夏。
8月の土居を振り返ります。
【大会結果】
8/8北九州市民体育祭
A級男子単予選敗退
【練習実施】
8/1 8/2 8/3 8/6 8/7 8/8 8/10 8/13 8/14 8/17 8/20 8/21 8/22 8/23 8/24 8/27 8/28 8/29 8/31
市民体育祭は予選リーグ全く歯が立たずに惨敗。
例年に比べ大学生や高校生の強者たちが多く出場しておりました。
大会が減った今年。これもコロナの影響ということなのでしょう。
若者のパワーとスピードに圧倒されます。
対戦した大学生、ユゲくんにはスマッシュを沢山撃ち込まれまくりました(笑)
本当に気持ちがいいくらい浮いた球は全て打たれて決められて。
でもそのくらいガチでやってくれて
とても楽しかったです。ユゲくんありがとうございました!
休業明け初の大会は全く勝てる気配がなかったどころか
練習でのゲームでも
◎運動具屋さんの練習会では20代の若手に全く手ごたえ無く負け
◎高校の練習試合では受験を控える3年生にデュースで負け
◎ゲスト参加でお世話になってる会場では日鉄のニシノくんに何度やっても全く歯が立たず
シングルスは全く勝てない日々がずっと続いていて。
総じて思うのは自信を持ってラリーができていないなって思います。
ずっとこんな感じで落ち込んでいるかというと
そこまでではなく、むしろ8月の下旬からずっと
モーレツにバドミントンを欲しています(笑)
特に
強者とラリーがしたい!
若者と試合がしたい!!
自信を持ってラリーができないなら
自信を持てるまで積極的に練習に入りたい!
一見コンディションが悪い状態に見えますが
逆に考えると積極的でチャレンジ精神を旺盛な今
もしかしたらコンディションが良いのかも?
メンタル的にはいい感じです。
それにしてもやっぱり休業明けからまだ
体は元に戻っていないのかな?と思うことも。
暑さに慣れないのもあるけど、以前ではあまりなかった
クリアに押されまくったり。フェイントにかかったら1歩目が出なくなることが多くなったり。
そんな中だからこそフィジカル面を意識して鍛えつつ
8月は苦手な部分を特に意識して練習していました。
全体的にバック側に課題が多く
ラウンド側とバックでの処理。
ラウンドからクリア・ドロップ・クロスカットの打ち分け
バックのヘアピンとロブ。
バックのレシーブ
ここ最近はロブの弱さ、特にアタックロブの弱さを感じてに気にしてます。
高いところから打ったアタックロブが全く強くなく
逆にスマッシュでつかまって終わる・・・
攻めたはずなのに攻められるって涙
ラウンドは韓国女子のアンセヨン選手のゲームを見て
こういうの欲しいなっていうクロスカットやリズムを参考に取り組んでおります。
技術練習を重ねていくうちに
自分のなりたいプレー像っての
これまで漠然としてたけれど
少しずつ見えてきました。
それは
ローリスク・ローリターン型。
ミスが少なく安定したプレー。
大きな強打を身につけるより
ごく小さな攻め球を続けて打てるラリー力。
昔、ソフトバンクに大道典嘉選手っていました。
入団当時は大物スラッガーとして期待された大道選手でしたが
年数を重ねるごとにバットを極端に短く持ち単打を狙う選手へと変貌。
息の長い選手で41歳まで現役だったようです。
大道選手のイメージが自分の目指すプレー像に重なります。
それにしても
プレースタイルって
選手によって
また
年代や性別でも様々。
【こうなりたい】像は皆それぞれ漠然とでもあると思います。
だから思うのは
バドミントンの基本スキルも【これ】というただ一つだけのものでなく
さまざまな形があるのかもしれません。
かなり昔は
【人生はこうあるべき】
っていう鉄板的な生き方があったと思うし(戦時中とかは特に)
【バドミントンの基本はこれ】
部活の先輩やチームのコーチから教わったことがすべてだと思ってました。
いまや人生いろいろな生き方が容認されるようになり多様化した社会。
バドミントンもたくさんのコーチがネット・動画・書籍などで
あらゆる理論を展開し情報が飛び交う中で
【正解】【正しい】
こういったフレーズのとらえ方が変わってきているように思えます。
自分も含めて
バドミントンを論じる方は
きっとそれが
正しいとかおススメとか
自分の経験、またはその人のことを思って伝えているとは思うのですが
ある人にはそれがハマれば正解で
またある人には【いや俺には違う】といえば間違いで。
そしてさらに違う方から頂いたアドバイスでは
ちょっと違う内容だったけどそれがハマっていけばそれが正解で。
【正解】とか【正しい】
※代表して【正しい】のみをこれから表記します。
昔は【これが基本の何々で】ってバドミントンの【正しい】を与えて頂いていたものが
今はたくさんの情報の中から自分が【正しい】を選択する・できるように変わっている、いや変わったのかも。
そしてその【正しい】は
一度身に着ければそれでOK、固定的なもの!
というわけでもなく日々技術革新が続くバドミントンは
【正しい】は流動的に変わっていくものだと思います。
そうなると
【正しい】は
探す⇒見つかる⇒身につけていく・・・この繰り返しになるのかな?
生き方の多様化とも重なりますが
【正しい】を選択するのは容易ではないことがあるかもですが
自分のやりたいプレースタイルになれる機会が昔に比べたら増えたのかもしれませんね。
そういえば、自分の中でも【正しい】を修正する場面が8月にありました。
コロナ明けからライフスタイルは変化。
これまで
TOTOSの時間と私生活の時間
時間内と時間外
平日と休日
定年迄と老後
一般的な企業の会社員のように
きちんと区分けすることでけじめをつけて物事取り組める⇒いい結果が生まれる
そう考えて私生活とTOTOSをしっかり分けて活動してましたが
そもそも趣味と職業が混同しているのだから
私生活とTOTOSの区別っていらなくない?
そんな考えから毎日を休日と平日の中間ラインで過ごす感覚に変更。
日曜日・月曜日のTOTOSが無い日でもちょっとした事務作業をしたり。
電話やメール、SNSはよっぽどのタイミングでない限りは対応したり。
逆に平日の昼間や午前中に買い物や病院に行ったり、しっかり昼寝したり(笑)
TOTOSと休日のONとOFFの感覚は全くなくなりましたが
毎日が似たようなサイクルで過ごすこのライフスタイル。
バランス重視というか平均をとるというかそんな日々に変えて
大丈夫かな?と思いながら過ごしてましたが
よくよく考えたら日常生活の中でもそんな場面が多く
例えば
◎弁当選ぶなら幕の内
◎居酒屋で3,000円~5,000円のコースを選ぶなら4,000円
◎定食は全て均一に食べていく
他にもいろいろあると思います。
ちなみにシングルスするときもリズムの強弱は殆どなく、一定のリズム・プレーをひたすら続けるタイプです。
結局のところ自分にとってマッチしたライフスタイル、TOTOSにとっても柔軟な対応ができるようになり
お互いにとってプラスでした。
こうやって毎日を平日とも休日とも言えないような日々を積み重ねながら
海外でバドミントン普及の旅へ繋げていけたら・・・
夢ですね。
海がきれいな南洋の国々をまわりながらバドミントン普及に取り組む。
今と同じ平日と休日の中間ラインの日々を海外でも。
コロナ渦で行けない今だからなのかもしれませんが
特にこの夢はづっと見続けてます。
夢を叶えるなら
夢でやりたいことを
今のTOTOSでやっていく
すなわち普及・・・
目の前のTOTOSに参加する方々のために自分ができることをやっていく
その積み重ねで夢に近づこうと
思う次第です。
これが私の【正しい】人生なのかは
これからもずっと見極めながら生きていこうと思います。
【9月の大会予定】
9/12・13北九州市年齢別大会
40代単:土居
40代複:矢野・土居
今年から40代のカテゴリに入ってきました。
自分は市・県・九州・全国すべて実年齢通り年代別に出場していくつもりでだったので
昨年は30代で出場するのは最後のつもりで頑張っていました。
矢野先生とのダブルス含めてこれからは単複両方40代カテゴリで頑張ります!
それにしても遂に40代・・・
8月は若い方との関わりが多く
それゆえの楽しみを沢山味わうことができたけれど
なんとなく
年齢が上だからこその
若手の皆さんが気を使ってくださってる場面を多く感じ
なんかそういうの有難いねって思うのと、反面
【そっか、世代が違うよね。歳とったな・・】
何とも言えない悲壮感も(笑)
これまでほとんど感じたことがなかったけれど
若さがうらやましい、なんて発言が自然に出るようになりました(笑)
世代の違いを感じると
やっぱり同世代同士のコミュニティのほうが楽。
若い方々との関わりは少なめに?なんて発想になりますが
いや、むしろ逆にいくべき
そこに学びと実りがあります。
特にTOTOSのJrメンバーとは
コーチとして若干違う立ち位置ですが
そのコーチとしても
TOTOSの先輩、同じプレーヤーとしても
できるだけ近い存在としてレベルアップをサポートしていきたいと思います。
そんな理想はありつつも
自分自身まだまだな至らない部分があり
その都度反省することもありますが
バドミントンの喜びや楽しさをJrメンバーと笑顔で共有する瞬間はとても充実!
そういった中で、8月はたくさんの写真を撮影させて頂きました。
インターンの川村さんはバドミントン経験者。
一生懸命なプレースタイルは性格が前面に出てて楽しかったです!
市民体育祭は入賞者・上位進出者が多くびっくり。
こんなの初めてじゃないかな・・。
見どころある試合の数々に喜びもたくさんでした。
高校への練習試合では大学生嶋村くんが大活躍のコーチング。
中学生に自ら体を張った腕立て&手押し車を披露!
抜群の筋力(笑)
運動具屋の吉本社長がTOTOSのユースJrカテゴリに降臨して一緒に練習とコーチングを頂きました。
Jrメンバーは緊張気味ながらもコミュニケーションを図り沢山のアドバイスを。
貴重な体験になったようでなによりです。
一般初心者コースは男性陣が積極的に参加されてます。
週1日が基本のコースに
殆どの男性が週2日~3日参加。
元気の源、いつもありがとうございます!
秋冬を見据えて実業団メンバーのジャージを作成しております。
プリントをお願いする小川又㈱さんでスポンサーロゴ表記の打ち合わせを。
それにしても小川又㈱さん。
北九州最古の企業というだけあって事務所には年代物の家具が沢山!
8月最終週の日曜日は藍島教室に行ってきました。
暑さをしのぐために日陰に群れを成す猫たち。
珍しい光景に遭遇できました。
教室終了後は日曜日に一軒だけ開いているお店で一杯!
いつものルーティーンです(笑)
窓の外は海と漁船。絶好のロケーション。
お店のおばちゃんからサザエと貝のおつまみを頂きました。
たまにこんなイレギュラーメニューが登場するこのお店は私にとって唯一の行きつけのお店。
行きつけのお店が船で40分もかかるって特殊ですね(笑)
なかなか行けないけれど、だからこそ月に1回のお楽しみ。大好きです。
7月に比べて随分活動的になりました。
コロナ休業だった頃がマボロシに思えるような毎日でしたが
それでもまだまだコロナ収束は先の話のようで
引きつづき感染症対策をとりながらの活動は続きます。
コロナ休業でスポーツの必要性を改めて感じました。
教室やチーム練習を主催する私たちは
皆さんが安心して楽しみ参加できるスポーツ・バドミントンの環境づくりに努めながら
9月も活動を積極的に進めていきたいと思います。
今月も長々とお読みいただきありがとうございました!