大会後の打ち上げは二人で大盛り上がり!
11月の土居は1年間の総決算・全日本シニア出場の月となり
先ほど福島から帰ってきて早速今月をブログにまとめようとパソコンを開いたところです。
今回は75歳代女子単に初出場した永久さんとご一緒でした。
今までシニアはお一人様参加だったのが、ついに
TOTOSメンバーと一緒に参加できるようになりとっても楽しい大会期間となりました。
永久さん。
福島県までの移動中はつねにエスカレーターを使わずに階段だったり、時にダッシュしたり
歩くペースが速く前に行き過ぎて見失うんじゃないかと心配になるほど(笑)
また、打ち上げでは共通の趣味の話で盛り上がり
18時から始まった打ち上げは22時半まで続きましたww
人生の大先輩と共通の持ち歌が沢山あるのに驚きで
まさかの2次会カラオケボックス(^^)
とっても楽しい時間でした。
永久さんの【1日1日が大切】
と語っていたのがとても印象的。
1日を大切に楽しく生きる→その積み重ね
なるほど
それってバドミントンと一緒だねって
今回の大会での自分を
永久さんの人生観と照らし合わせて
新たな課題に取り組んでいこうと
心に決めた
全日本シニアでした。
大会迄の土居、大会中の土居を振り返っていきます。
【大会結果】
11/3北九州市クラブ対抗戦男子2部3位
11/23全日本シニア選手権35歳代男子単32強:土居
【練習実施日】
11/1 11/2 11/7 11/8 11/9×2回 11/14 11/15 11/16 11/18 11/21
初の3回戦進出で32強までコマをすすめることができました。
初出場:2回戦進出
2回目:初戦敗退
今回:3回戦進出
少しずつですが成績は上向きなこと、素直に嬉しいと感じています。
この大会にコンディションよく出場するって簡単ではないなって
昨年の体調不良で出場した時のことを思い出します。
あれから1年が経ちました。
今年はかなり万全なコンディションで臨めたと思います。
もちろん自分の努力もあったかと思うのですがそれ以上に
TOTOSの方々に支えられ助けて頂いたからこそだねって本当に思います。
だからシニアで学んだ経験は自分だけに留めておくのではなく
支えてくださったTOTOSの沢山の方に広めていって皆さんのレベルアップに繋げていきたい
そしてまた来年、自分もTOTOSの皆さんもレベルアップした状態で
出場できるよう頑張っていきたいなって思いました。
コンディションの良さは食事からのアプローチもありました。
免疫力がつくということで卵をかなり意識して食べていたのと
今年のトレンドと言われている鍋
【発酵鍋】
大会前によく食べていたのがよかったように思えます。
【コンディションは胃腸の良さから】
いつもアベマTVで見ているアニメ【美味しんぼ】
山岡さんがプロ野球選手にアドバイスしている場面を見て
【胃腸をよくする食事とは?】
色々調べてみたところ発酵食品がいいとのこと
さらにバドミントンマガジンより
日本代表選手は遠征先で一人鍋で栄養補給をしているとのことで
鍋に味噌・チーズ・納豆、そして免疫力向上の卵
さらにテレビで放送された発酵鍋レシピよりトマトジュースを入れると美味しいとのことで追加して入れてみて。
画像が無いのが残念ですが
これが、ビックリするくらい美味しい鍋になりハマりました。
そして
大会前日には会場下見
当日朝には目標設定やモットー決め、今までの練習の振り返り等のメントレをして朝一番に会場入りしてアップをやったりしたこと
ここ数年で作り上げていった大会前日当日のルーティンが試合直前のコンディションアップに繋がったなって
振り返ってみて手ごたえを感じました。
逆に課題が露呈したところはプレー中の繋ぎでした。
3試合していって思うのは
圧倒的に他の方に比べてミスが多いこと。
頭の中では【一発狙うな、少しずついこう】
と何度呟いてみても
ラリー中の【ここっ!】って場面で【決めちゃろう】とか【大きく崩そう】とかいう想いが巡ってしまい
そこにバックアウト・サイドアウト・ネットミスが出てしまうという。
3回戦。
負けた試合の2ゲーム目。11-10でインターバルまで勝ってました。
だけどそこから12-19。。
一気に連続失点をしたその背景はこういったつなぎのミスでした。
【決めちゃろう】で決まる時はあるけれどその分ミスも多くなり不安定なプレーに繋がります。
僅差になればなるほど【決めちゃろう】で決まらなくなるもので圧倒的劣勢に立たされますね。
その後
12-19から逆に連続ポイントをとり19-20まで追い上げることができました。
その時は一気に集中が増して繋ぎに徹していったことがよかったと思いますが
じゃあもっと早くやれよって話で(笑)
だけどやっぱり勝てなかったのは
相手が1枚上手だったから。
厳しいラリーが続いたから決め急ぎ感のあるミスが続いたと思います。
自分の課題を気づかせてくださった対戦相手の谷口さんには試合後にあらためてお礼をお伝えさせて頂きました。
繋ぎ。
自分の試合が終わり最後まで色々な試合を見ていって思ったのは
ラリーは繋ぎの繰り返し。
繋ぎの中に崩しがあってその過程の中でラリーが決まるんだろうねと。
だから自らの意思でラリーが決まるってことは考えなくていいんだよ。
常に次々to be continueってやつで。
そういえばと、ふと思い出したのが【マンガ巨人の星】
星飛雄馬が自暴自棄になり迷い込んだ禅寺で坐禅を組んでいた時の和尚さんのお言葉。
【打たれまい、打たれまいと凝り固まった姿勢ほどもろいものはない。打たれて結構、いやもう一歩進んで打ってもらおう。この心境を得たとき、難しく禅などといわんでも、悩み苦しむ人生の森の迷路に自ずと道も開けると思うのじゃが、いかがかのう】
【打たれまい】を【決めよう】に変換してみるとバドミントン的にもしっくりきます。
先月号だったかバドミントンマガジンの特集で日本代表選手が
【フルスマッシュを打つのは1試合にせいぜい1~2本位】
と言っていた意味が少し理解できた気がします。
そういえば永久さんの人生観
【1日を大切に生きる積み重ね】
そっか
バドミントンも人生も
同じことだったんだなって
今回のシニア
人生観とバドミントン観を学ばせて頂きました。
【12月の大会予定】
12/22北九州市総合選手権男子単:土居
1年で楽しみな大会の1つである市総合。
地元の若者に自分がどれだけできるのかを正式ゲームでチャレンジできる貴重な大会。
年間の目標としている自分の4大大会(市・県・九州・全国)は終わりましたがまさに今年のエピローグ的な大会です。
楽しく一生懸命なプレーができ来年に向けて弾みをつけたいところです。
というのも
来年と再来年はちょっとしたビッグイヤーなのです。
40歳になったことを悲観している状況ではなくむしろ幸運(笑)
40歳代カテゴリ参加初年度となり、上位進出が狙えるチャンスが広がります。
そこに
実は学校の臨時職員という肩書も持つ土居。
来年度、初めて全日本教職員の40代単にもチャレンジしようと心に決めてます。
そして再来年
京都で開催されるワールドマスターズゲームス
年代別&レベル別の世界大会に参加させてもらえるなら参加したいと考えております。
こうして大会はこれからも続きますが
まずは1日1日を大切に楽しく
ですね。
どの日も全て1/365日
この日だけ特別ってわけではなく
試合の日だけが大切ってわけでもなく
毎日が大切で楽しい1日を過ごし
大会に臨んでいきたいと思います。
明日からはまた通常通りの活動が始まります。
シニアで学んだことを皆さまにお伝えすることで
恩返しができるように
頑張っていきたいと思います。
追伸:全日本シニア大会運営の皆さまありがとうございました。
おかげさまで二本松市では楽しいバドミントンをさせてもらえただけでなく
運営の方々と楽しく交流させて頂きました。
またお会いできるのを楽しみにしております。