色々な与論に関するブログや記事をネットで見ていくと
多くの方は与論の方々に魅了されています。
私もそんな一人かもしれません(笑)
今回の旅を語るうえで絶対的な存在だったのが
NPO法人ヨロンSCの柳田さん
5年ぶりの再会、今回も本当にたくさんお世話になった言わば旅のコーディネーター
来島初日から色々と気にかけてくださいました。
夜遅くまで仕事に追われているはずなのに合間を縫って
海に連れていってくださったり
飲みに誘ってくださったり
自分が逆の立場ならばここまでのことはできないなって、脱帽でした。
こんな看板まで作ってくださってたのなんて初めての経験。
2日目には柳田さん主催で歓迎会を開いてくださいました。
久々にお会いする方、初めましての方、様々ですが完全アウェーな飲み会なのに
こんなにスーッと入っていける飲み会も珍しい(笑)
【与論献奉】
与論伝統の酒儀式です。
これで一気にコミュニケーション力もアップします。
与論のお土産にと
ヨロンバドミントン連盟オリジナルTシャツ・名付けてYORONNEX(笑)
TOTOSでも売り出したい位の斬新なTシャツ!
谷山さんから素敵なTシャツを、ありがとうございます_(._.)_
お返しに、、というかお土産に博多みやげのめんべいをお渡ししました。
こちらは与論バドミントンのレジェンド・松村さん・イサムやかです。
与論では目上の男性には【名前+やか】と表現するそうで
韓国でのオッパやヒョン的な表現とほぼ同じ感じです。
レジェンド・松村さんは振り返ると一番バドミントン・スポーツへの熱量があるお方だったように思えます。
御年62歳、練習前にかなりガチ目のランニングを長々していました。
バドミントン以外にも陸上が得意とのことで
他の方が言うには100m14秒台で走るんじゃない?とか言ってましたが真相はいかに?(笑)
後日、バドミントンメンバーからお誘いを受けて飲み会に途中参加させて頂きました。
左:民俗村のりんたろうくん
中:与論高校外部コーチでキャプテン山下君のお父さん
右:連盟理事長の林くん
そして写真を撮ってくれたのは与論№1女子、大島郡代表選手のナツミさん
写真からも伝わるようにとっても楽しい飲み会(^^)
なんで与論の島人ってほぼ初見の人にもこんなに近く接してくれるのだろう。
これはバドミントンに限らず
宿のおかみさん
5年前に泊まった男を
【ドイさんって有名人と名前が一緒だから覚えてたよ、つい最近きたと思ったら5年も経ったんだね】
ってしっかりバドミントン男を覚えてくださって
そして相変わらずの温かみある存在。
この宿にした一つの理由はおかみさんに会いたくてってのもありましたね。
居酒屋ひょうきんのご夫婦
滞在中3回お店で食事して
2回目にして覚えてくれてて
超人気店、超忙しいはずの店内でも
1回目、個室の宴会に来ていただけの男の顔を
そうも記憶できるものなのかってビックリしました。
ひょうきんの娘さんも【お店に来てましたよね?】ってビーチで声かけてくださいました。
私なんか別に声かけなくてもいいくらいの存在なのに
気軽に、そして気さくに。
出会った方々総じて言えることは
みなさん忙しいはずなのに
お店とお客さんという枠を超えて
一緒にその空間を楽しんでいる感とか一体感というか
そんなのを感じます。
色々な与論が好きですが
結局は人なのかな。
TOTOSの雰囲気と与論は似ているものがあるなって思うところがありましたが
それはおそらく
与論もTOTOSも人との繋がりに楽しみを感じていることなのかもしれません。
でも間違いなく与論はTOTOS以上のものがありますね(笑)
だから自分は好きと同時にそういったところをもっと学びたい、TOTOSに活かしたいなって思います。
そして
一人旅。
色々な地域を巡っていくのはいいけれど
単発で行くと
結局のところ
して頂いたことばかりで
お返ししたことなんて本当にごくわずか。
今回の与論なんか特にそうで
振返れば、もっとなにかお返しができたのではないか
なんて思うけれど
5年ぶりに来て
いきなりなにかできるものでもないなって
思ったり。
だから
この与論旅には
続きが必要だなって。
大好きな与論島と定期的に繋がることで
今回以上にお返しできることがすこしずつ生まれてくるかなって。
画像はありませんが与論に魅せられて定期的に来島している
釣りバカ日誌で有名な漫画家の北見けんいちさんが与論小学校の看板にイラストを載せていました。
こういうのを見ると
自分もバドミントンで・・・なんて思ったり。
そして行く末は
与論に移住しちゃう?なんて(笑)
でも
元々の夢だった
海外と北九州を半々くらいで生活拠点を分けれたらってのを
与論と北九州で半々ってアリだよねって気づきました。
じゃあ、それも見据えて・・・これからも与論に(笑)
ということで
9回目を終えた一人旅。
海外では
元々縁があった韓国は置いておいて
一人旅を通して
海外ではパラオとの定期交流
国内ではヨロンとの定期交流
この2つに落ち着いた感があります。
NGO活動はこれから定期的な交流活動にシフトチェンジしつつも
さらに旅を続けていき様々な国や地域のバドミントンをお伝えし
バドミントンツーリストがさらに増えていく一助になればと思います。
5年前にバドミントン一人旅を始めるきっかけとなった与論島。
与論島に誘(いざな)ってくれたのは
与論島に眠る小説家・森瑤子さん(のお墓です)
森瑤子さんの小説【アイランド】
もう20年以上前
高校を辞めようと学校にも行かずに
どこも行く当てがないときによく図書館通いしたあの頃
その時に読んだ小説。
改めて今回の旅に合わせて読んでみました。
与論島がどんな島なのか、よくわからないながらも小説の舞台に対する憧れがあり
行ってみたいと思い続けて実現した5年前。
そして与論の良さを再確認した今回。
この本、ビックリだったのが
読み返す中でパラオも小説の舞台になっていたことです。
不思議な縁を感じてしまいました。
この本の流れからすると
もしかしら定期交流をする中で
与論かパラオに
何かしらの運命的な出会いが
私に待っているのかもしれません(笑)
明日からは通常の活動に戻りますが
与論で学んだことと
休みモードを払拭し
心機一転、活動していきたいと思います。
最後に
約1週間のお休みを頂き、スタッフはじめ参加メンバーの皆さまありがとうございました。
皆さまのご協力により成果のあるお休みになりました。
またTOTOSの活動に活かしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
では与論の皆さま、またお会いするとき迄お元気で👐
見送りをありがとうございました_(._.)_