このブログでは【食事】【観光】【宿】に区分けしてお伝えしていきます。
あくまで土居目線でのおススメスポットですので趣向がちがう!なんて方は予めご了承ください(笑)
【宿】
福江島では旅史上初のゲストハウス。ドミトリー式1部屋に6つのベッドでのちょっとした団体生活。
リビング・洗濯・シャワー・トイレなど全て共有するにあたり、お一人様を好む土居にとって快適に暮らせるのか不安でした。
だけど、あえて苦手そうなものにチャレンジする気持ち、大切です。
で、泊まってみると案外快適でした。
何でしょうね、このちょっとストレスに感じる心地よさと適度な距離感で人を感じられる安心感。全くの一人よりかえって居心地がいいと感じることもしばしば。
自宅での睡眠時間よりもゲストハウスでのほうが不思議と睡眠時間が多く寝られました。
これから旅はゲストハウス中心にしてみても楽しいかもです(笑)
ゲストハウス海星→https://gotomisora.jimdo.com/
奈留島では宿泊が数件と限られているためネットの口コミを頼って予約を決めました。
ネットで見るよりお世辞にも【キレイ】とは言えない外観と雑然とした玄関。
一抹の不安がよぎりました。
ですが外観とは逆に小ぎれいにしている室内とノスタルジックな空間は土居にマッチングしました。
旅館では居心地の良さもあって部屋に閉じこもりリニューアルしたいTOTOSの練習体系等についての事務作業にも集中的に取り組むことがでできました。
福良旅館→https://fukuyoshi-naru.jimdo.com/
【食事】
五島は本当に食事処で色々なものを食べたくなります。
初日は五島の名産を食べたい!とセレクトしたのは【こんねこんね】というオシャレな雰囲気の居酒屋さん。冬はカキ小屋もしているそうです。
富江地区産のトマト。ダシとの相性抜群。
キビナゴのアオサ入り天ぷら。サクサク食感が良い感じ
日本酒に合いました。
この貝の名前、忘れましたが他のお店でもお通しで出てきました。安くて美味い印象です。
二日目夜は旅の相談窓口になっていただいた市役所・井関さんセレクトのお店に。
1軒目はウナギ料理屋さん。
肝だけをこうやって食べるなんて初体験。日本酒に合います。
他にも白焼きとか食べたのですが食べるのに夢中で写真撮影を忘れてしまう事態に。
2軒目はシメに食堂八波の五島うどん!
卵と出しにつけて食べます。釜揚げうどんスタイルですね。
五島うどんはこの旅で一番食べたものになりました(笑)
つるつる食感が癖になります。
ここ以外にも港近くのうま亭で食べた五島牛入り肉うどん。肉汁とスープの愛称がピカイチ!
自分でも宿で作ってみました(笑)
スーパーで買った磯部揚げ100円入りの冷やしうどん。
お店でも自分でも美味しい五島うどんでした。
うどん以外では、長崎ということもあってちゃんぽんもよく食べました。
五島高校の先生おススメ・うつみの辛みそちゃんぽん
行列が出来るほどの人気店で味は間違いありませんでした。
福江港近くの平安食堂はレトロ感半端ない雰囲気で不安でしたがタクシー運転手が店に入っていくところが確認できたのでチャレンジしました。
卵入りちゃんぽん。美味しかったです。
スーパーの総菜や生鮮もチェックしていきました。
魚が安い!
クジラが普通に売っている!
これが地元のスーパーなら喜んで毎日色々買いこんで調理するところです。
8月15日のお盆には各スーパーでは煮しめが売られてました。
風習なのでしょうかね。
気になる現地の総菜で夜ご飯。
煮しめとスーパー名産のサバの昆布巻き、そして定番のから揚げ。
地元産のアスパラが超安かったので買ってきて素焼きにして食べました。
どれも美味しかったです。
最終日のラストオブディナーに選んだのは五島牛を扱った食堂・望月のロースステーキ200g
レモンバターでうまみもアップ。とっても美味しく頂いたのですが
普段食べなれないせいか完食したものの暫し胃もたれが・・・
ところかわって奈留島で頂いた食事の数々はどれも量が半端なく多いかったです。
宿の夕食です。写真ではそんなボリューム感なく見えますが目の前にどーん!と出てくると圧巻でどれから手をつけていいやらわからない状態に(笑)
奈留島2日目夜は外食で、奈留高校柴田先生セレクトのはなに行きました。
コース料理です。食べかけで申し訳ないのですが全部出てきたタイミングで写真撮影。
なんとこれだけあってコース料理1,000円です(笑)
それに飲み物を生ビール1杯・日本酒1本で合計2,700円!
安すぎなのとボリュームありすぎなのとでテンション上がります。
カウンターでお店のご主人とトークにご満悦(笑)
自家製のかまぼこらしいです。
自宅でかまぼこ作るなんて、、、美味しんぼで山岡さんが作ってるのマンガで見て以来です。
写真に収めていないのですが他にも練り物は沢山頂きましたがどれも美味しい物ばかり。五島名産なのでしょうか。
奈留島のランチはイッソヨ・オプソヨという韓国語を店名にした気になるお店。
お店のご主人は韓国とは全く無縁な年配の女性でした。
比較的ボリュームは少ないと思います、と言って出てきたのはハイカロリーなパスタ・揚げ物・ハンバーグでした(笑)
こちらも味よし量多しで価格600円は素敵です。
お店は雑貨屋も併設しており見渡すと、そういえば祖母の家にあったような、我が家にあったような、そんなものがいくつかありノスタルジックな思いにかられました。
五島では1週間、色々食べました。
きっと、北九州に帰って体重計ったら増量してるだろうな・・・
満足感と反対に
不安がよぎります涙
【観光】
五島と言えばまずは自然でしょう。
高浜海水浴場は相当遠浅で家族やカップル向けのスポット。
今まで一人旅ではシュノーケルとかダイビングとかばかりでこういった場所に不慣れでした。だけどハンチョウ・大槻の一言にスイッチが入り楽しむことができました(笑)
ハンチョウ・・・
旅の前にたまたま読んだマンガ・カイジのスピンオフ版・ハンチョウでハンチョウこと大槻と側近の沼田・石和が訪れた海水浴場での一コマ。
大槻【ダメダメ・・・まるでなってない2人とも。欲望の開放のさせ方が下手・・・】
大槻【せっかく海に来たんだぞ・・・?入れんでどうする?】
大槻【少年スイッチ・・!】
沼田【少年スイッチ・・?】
大槻【フフ常々思うが・・逆なんだみんな。大人になるべき社会では子供じみたわがままを言い、遊ぶべき所で変に大人ぶる・・・!】
沼田【いや、そんな・・】
大槻【現に2人ともさっきから服が濡れるという小さいことを気にして海の浅瀬でぴちゃぴちゃしとるだけ!】
大槻【流せばいい・・・頭の中でサザンの楽曲を・・!】
結局石和はサザン、沼田はチューブで少年スイッチが入り服を着たまま海でキャッキャ言って遊ぶ30歳オーバーのおじさんたち3人になったのでした。
土居も・・・
ここで・・・入る・・・少年スイッチが・・・!(ハンチョウ風)
土居もここから少年スイッチを入れて一人、海をはじめとしてあらゆる観光をたのしむことができました。
今回のアクティビティはSUP初挑戦。
SUPで沖に出てさらにそこでシュノーケルを楽しむツアーに参加しました。
SUP、簡単そうに見えました。そして下半身の筋力には自信があったのでできると確信してました。
ですが台風前の高波に立ち向かうことはできず立つことすらままならず残念。
シュノーケルは沖縄・奄美とはまた違う海の風景をみることができました。
今回の海は福江よりも奈留島かな・・・奈留島の観光は後程お伝えしていきます。
国内一人旅では気が付けば毎回島での最高峰に登っております。
今回は鬼岳という地面が全て芝生という珍しい形の山。
やっぱり山頂は気持ちいい。
離島では風景だけでなく海を見渡せるのが良いなって思います。
鬼岳ふもとでは温泉もありました。
コンカナ王国ってリゾート施設内に併設された温泉で日帰りも可能。
湯加減は土居にピッタリの少しぬるめ。
JAF会員なら400円で温泉が楽しめます。
こちらも一人旅では必ずはずさない定番スポット。地元の歴史資料館
五島の歴史を紐解くと大きく分けて遣唐使・倭寇・キリスト・石田城の4つが主なキーワードみたいですね。
石田城は築後わずか数年で明治維新により解体された城とのことですが今もなおその跡が髄所に見られます。五島高校は城跡に立てられたみたいで校門がカッコいいです。
遣唐使で空海が五島に立ち寄った際に名付けられたお寺とのことですが
遠目で見ると雰囲気がある建物。写真ではイマイチ伝わらないのが残念です。
堂崎天主堂は五島市内の布教拠点だったとのこと。洋風な建物に瓦のコラボって珍しいですよね。
島内にはこんな標語?言葉?が多く点在しておりました。五島ならではのあるあるでしょうか。
奈留島では世界遺産に選ばれた潜伏キリシタン関連遺産を構成する江上集落に行きました。
今回訪れた観光スポット中でも一番のマストスポットでした。
もちろん江上天主堂の建物も素晴らしいのですが
廃校になった江上小学校と江上天主堂、そしてそこに流れる空気感や風景は映画、ドラマの演出によって作られているのではないかと思うような雰囲気。
TOTOSの箱バンも一緒に撮影してみました。
雰囲気が台無しですね(笑)
今回の旅にはフェリーに乗っけてTOTOS箱バンを持ってきたので移動が超便利でした。
奈留島では福江島ほどの観光スポットはないのですが、島に流れる空気感?雰囲気?とても好きでした。今まで行った国内離島は観光地であったり南国であったり少し現実から離れたロケーションだったと思います。福江島は北九州市内の風景に似ている部分があったりして少し現実よりなロケーション。奈留島は現実感と北九州では藍島とかでしか味わえない非現実感が重なるロケーション。
只々海沿いを散歩するだけで楽しい気持ちになりました。
海がきれいで魚が沢山いることも確認できました。
夜は海辺に座り酒を飲みながら海風を感じました。
海沿いで黄昏た奈留島。こういった海の楽しみ方もあるのですね。またひとつ海の楽しみが増えました。
奈留島滞在中、頭に流れるBGMは松任谷由実でした。
奈留高校の愛唱歌は松任谷由実が作ったものでこれには感動するいきさつがあるようです。
【瞳を閉じて】
今もこの歌を聴くと奈留島の風景を思い出します。
奈留島、もう少し時間をとって長期滞在したかった場所でした。
と、なると
当初の話、合宿は奈留島で開催??
それもありですね。
今回の旅は奈留島をはじめ福江島でも街歩きやバドミントンを通して色々な思いを廻らすことができました。
五島一人旅は土居にとってターニングポイントになる旅だったと言えるような思い出にしたい。
そう思いました。
次のブログでは毎回お馴染み【考える編】として旅を通して土居が学んだことをお伝えしていきます。
追伸:滞在中にお世話になった整骨院【佐々木整骨院】です。
離島の医療振興を目的に五島・対馬・沖縄県石垣市に医院を開業しているそうです。
土居のケガも針と電気ですっかり治りました。
今後も離島地域に順次開業していくそうですので柔道整復師資格をお持ちの方で離島に興味のある方はぜひホームページをご覧ください→https://www.sasaki-seikotsuin.net/