いい笑顔。
先週17日はTOTOSイベントdayで初心者バドミントン大会を開催し、今週の各練習会場で賞状と優勝賞品をプレゼントしていきました。
賞品のミニオンズはJrスクール練習会場の練習合間に、小学生メンバーからどんなのが最近流行ってるのかをこそっと聞き出してアマゾンで買ってみました。
このお二人は賞品を出した時のテンションがとっても高くって、そしてこんなに笑顔で写真に写ってもらえました。
普段、気が利かない+ケチ+喜んでもらえなかったらどうしようとか偏屈な性格が災いしてか
誰かにプレゼントを贈るなんて行為は滅多にありません。
でも、こうやって喜んでもらえると
悪くないですねw
そんな心の温かさを感じた12月、そしてその反面
11月から続いた自分の大会、メンバーの大会、イベント等がヒト区切りをついた17日の夜から一気にお疲れモードに入っていき
18日の月曜日は【もう何もしたくない】気力が沸いてこずに、あしたのジョーの真っ白な灰になった感じでした笑
【心の損傷】
自分ではよくこのような表現で自分を叱咤するのです。これまでもちょっとしたイベントや大きな行事が終わった次の日はこんな疲弊した状態になっていたのですが
こんなに損傷が激しいのは久々で、
でも、自分がいくら心に損傷を負っていようと時間はいつものように流れますね。
そんな時流に乗りながら、心癒されることをしたり整理したりして3日かけてようやく回復しました。
そして次の道のりに向けてスタートしました。
心の温もりと損傷を感じた12月の土居バドミントン活動を振り返ります。
【大会成績】
12/3北九州市トリプルス大会
男子B級優勝:奥村 矢野 土居
12/10アリヨシカップ
男子A級単:ベスト8
【練習実施日】
11/27 11/30 12/2 12/4 12/7 12/11 12/14 12/20
大会やイベントが重なったこともあって練習日はやや少なめの週2日平均になりました。
先月のミックスダブルス大会中に転倒して負傷した箇所が思いのほか痛く12月は大会出場できないかも、なんて不安でしたが案外何ともなく2つも大会に出場できました。
トリプルスは奥村コーチ・矢野先生との定例行事として参加しました。
【A級なのにB級エントリーですか?】
とのお声が聞こえてきそうです笑
3人の平均値を出すと【B級だね】ってことでエントリーしましたが、他にも同様のペアがちらほら。
昨年のB級3位から大きく前進し優勝できましたが、ファイナル大逆転勝利でギリギリでした。
トリプルスを3人で始めて4年目ですがまだまだ不慣れなことが多く、上手く作戦通りにいかなかったり単発のラリー展開であっという間におわったりと、ペースが掴めないことが多々ありますが3人でやるぶん喜びも3倍なところは楽しさがあります。
また来年も3人で試合に出たいと思います。
10日のアリヨシカップは全日本シニアから続いた試合時期の最後をしめる大会となりました。
各地域で大会があったこともあり、久々にお一人様エントリーでしたが会場にはシニアの先輩方が居て楽しく試合合間を過ごすことができました。
しかし、この日はとても寒く楽しい時間中、ずっと体は冷え切ったままで試合前のウォーミングアップはいつもより余計にしてやっと解凍されていった感覚でした。
また、せっかく試合で暖まった体も試合の間隔が長いとすぐに冷えてしまいそうで、試合後もウォーキングをしたりダイナミックストレッチをするなどして冷えないように心がけていきました。
冬場の大会では体育館によって冷える会場があるのですね。
すっかりいつも通りの感覚でいって大変な思いをしました。
冬場の冷え対策+冬場のウォーミングアップを学ぶことができてよかったです。
そして試合内容は悪くなかったと思います。
初戦は他地区の高校生相手にファイナルで勝ち
2回戦はシニア先輩に2-0で勝ち
3回戦目は運動具屋さんのイケメンさんに0-2で負け
初戦はTOTOS高校生メンバー曰く【かなり強敵です】との情報を頂いた選手でダブルスを見ていると、なるほど確かに強そうだと思った反面、どこか負傷しているような感じにも見えました。ラリーを続けていくことが大切だと思い臨みました。
2回戦目は【研ぎ澄まされていた】と振り返ることができるほど集中していて、普段の自分では絶対にない大量リードで試合を勝ち取ることができました。
前までの自分なら
初戦:これだけ上手な高校生にこれだけ競ることができたのだから負けてもいいんじゃないか?
2回戦目:普段の力が発揮できずに接戦の末敗退。
こういった流れでの敗退してきたことばかりだったのですが
気持ちの強さが出てきた自分を感じます。
そして準々決勝では運動具屋さんのイケメン。
今年の夏、北九州市のクラス別でも対戦しました。
あの時は21点×1ゲームでイケメンのミスが重なりチェンジエンドを奇跡的にとりましたが
そこからの猛攻でその後2点しか取れずに逆転負けでした。
そしてこのアリヨシカップ。今年2回も試合ができるとはラッキーです。
シニアの時の熊本のレジェンドもですが、年に2回も大会で試合させてもらえると
その方との試合内容をよく記憶できるようになります。
イケメンとの試合も、レジェンドと試合をした時同様【死んでもシャトルを取れ】をモットーに臨みました。
が、イケメンのラリーの激しさに
死ぬ前にミスってラリーが終わったりラリーが後手後手に回って続かなかったり
ラリーが繋がってきだしても、展開を変えていくことができるところまでは行きつかず
4-15と5-15で負けました。
シニアでのレジェンドも
今回のイケメンも
ラリーは繋がる(繋げてくれてる)けど、展開をこちらに変えるものがない。決定力がない。
イチかバチかのコースに打ったりしたのがたまたま決まったことはあっても
流れを掴んで決まったストロークがあれば、プロセスがあれば。
こういうのを感じることができたらもう少しポイントが取れたりするのだろうと思います。
また、格上の選手とラリーがつながるよう普段から2対1練習で負荷をかけていく必要があるとも思いました。
このひと山を越えることができたら、少し上のレベルに近づくのではないか
そう思い次の重要大会、2月の九州社会人選手権に向けてスタートしました。
【1月の大会予定】
1/28北九州市ABCD級大会
男子A級単:土居
2月の九州社会人を前に1月末のクラス別、2月上旬の市総合と大会が続きます。
今年は自分以外にもTOTOS実業団メンバーが数名九州社会人に出場します。
メンバーで個人戦の県外遠征なんてたぶん初めての出来事。
私がプレーヤーとして各大会に出場する目的の一つは【メンバーへの道しるべ】
以前、ある実業団チームのレジェンドさんから頂いたお言葉が【まずは自分が大会にでること】
メンバー獲得や育成を図るためには中心人物の自分自身が大会出場をしていくことが大切だということでした。
その成果が少しずつでも感じることができ嬉しいです。
また、その他のメンバーも積極的に各大会出場をしている姿、果敢にチャレンジしている姿がとても嬉しいです。
小中学生はまだ思うように勝ち上がれないこともあるみたいですが、その中に小さくてもいいので光を見出してもらえたらと思います。
土居や実業団メンバーも舞台は違えど皆さんと同じ境遇のなかで一筋の光を信じながらチャレンジしております。
九州社会人のスタートが始まりましたが
12月はそろそろ終わりますね。
年末、ですか。
バドミントンを中心に生活をしていくと、どうしても年度区切りで物事を考えてしまいがちで締めくくりといった感覚は以前よりも薄れてます。
だから今年を振り返ると、なんて考えはまだはやい!って感じで。
3月の中盤あたりからそんな感覚になるのでしょうか。
でも、元旦は
毎年恒例の自分とTOTOSの年表づくりをして
今年の出来事記入・反省・18年の目標を作っていこうと思います。
そして元旦から練習開始です。
いつもの筑豊地区の体育館でシニア先輩方と。
ほんと元旦からって、こんな物好きがいるのだなって笑ってしまいます。
正月気分なんて、そこそこでいいよね。
そう思い普段通りの年末年始を。
さらに明日のクリスマスイブは藍島でいつも通りバドミントン。
【淋しい男だね】
ですか?笑
家族団らんの年末年始や恋人同士のクリスマスイブ
自分みたいなヤカラには手の届かない幸せです。
届きたくても届かない、届けない思いが存在します。
そしてそれがあるから
これだけバドミントンに携わることができる有り難さがあります。
それだけで十分。
年末の喧騒を感じる小倉の街中で、すれ違う暖かそうな人達を見てひとり
心の損傷の中で感じた一コマでした。
明日からもバドミントン頑張ります。