ペアの吉良山さんとの一枚です。
今日参加した北九州市のミックスダブルス大会は
【思い出作り】
をモットーに試合を勝ち抜き、大会二連覇を果たしました。
そして今まで同じ大会を2年続けて優勝っていうのは、人生初の出来事です。
本当に楽しいダブルスでした。
土居が崩して吉良山さんが決める。
後ろは土居で前は吉良山さんの固定的なフォーメーション
ムリなところはノータッチ笑
事前の練習を一度やって確認していることや、お互いの長所短所がわかりやすいくらいプレーに出るので、かえってフォーメーションづくりや戦い方がシンプルにできてやりやすいのです。
土居のバドミントン活動はここ数年で確立されてきました。
・シングルスがメインで勝負する種目として様々な大会に出場
・ダブルスやミックス、トリプルスはペアの方との交流や親睦を目的に市内大会のみ出場
こうやってバドミントンの色々な景色をみることができて、幸せです。
また来年も吉良山さんとチャレンジしていきたいですね。
本当にありがとうございました。
さて今月は土居にとって
韓国語弁論大会で韓国語の歌を歌い2位
全日本シニアでは初出場して目標の初勝利を達成
そしてミックス大会優勝と
こんなに当たった月は今までの人生で経験あるかな?と思うくらいでした。
けど、そこに至るには
やっぱりそれなりの要因がありました。
これからの更なる飛躍のためにも、まとめてみようと思います。
【大会成績】
11/19全日本シニア選手権
35歳代単:2回戦進出
11/23北九州市ミックスダブルス大会
100歳代:優勝
【練習実施日】
10/30 11/2 11/4 11/5 11/6 11/9 11/12 11/13 11/16
当たった月といいながらも、先月お伝えした弁論大会の歌。
2位に入った自分の歌っている姿を動画で見ると、全国大会はおろか九州大会なんてとんでもないねって結論に達し
いつものカラオケでの宴会芸にとどめておこうと思いました涙。
動画はいちおう埋め込んでおきますので笑いのネタにでもしてください。
さて本題のバドミントン。
全日本シニア初出場で初勝利を目標にしていました。
そして2回戦目の勝利は想定していませんでした。
なぜなら相手はシード選手であり8月の県社会人でも試合した熊本のレジェンドさんだったから笑
数百倍も上手な方相手に勝利はないだろうけど
やっぱり対決したい。
そこの舞台に立つことを最終地点としてがんばりました。
そして1回戦は地元石川の選手に初勝利しレジェンドさんとも試合することができ描いた通りの全日本シニアとなりました。
振り返ると、初戦を勝つことができた勝因はいくつもありました。
そして今まで数々の失敗をして敗退して学んだことがあったからその勝因を見出すことができました。
・会場の雰囲気や翌日の流れを確認するために前日に会場の下見をしたこと。
・早朝過ぎる時間帯からの試合開始も今まで色々な会場でバドミントンをしてきたことで何とも思わなかったこと。
・練習時間がなかったけれど、試合に入るまでのルーティンやアップが確立されているので普段通りに試合に入れたこと。
・また基礎打ち無しでのゲームを練習時から実践していたのでどうすればパフォーマンスが上がっていくかをわかっていたこと。
・シャトルのフライトや風向きを読み、それに応じてストロークが打てたこと。
・そして自分のメンタルのいい部分悪い部分を把握して気持ちを強く持てたこと。
さらに付け加えると対戦した方は地元石川の方だっただけに、余計に準備を入念にしていったことが勝ちに繋がりました。
そうなんだよね。
今までこんなことができてなくっていったいどれだけ悔しい負けを味わってきたことか。
全国で初勝利。
全国に出場している方皆さんそれぞれに
今までのバドミントン人生やらドラマやらあると思います。
土居もそれなりに平たんではない道のりを歩んできてやっと全国の舞台で勝つことができました。
勝った時
感動して思わず涙が笑
バドミントンを続けてきてよかったです。
2回戦の熊本のレジェンドさんとは8月の時よりもラリーが繋がりましたが決定力がありません。
でも2ゲーム目の終盤に少し【こんな感じでいくと突破口が見えてくるかな?】
ってラリーを見出せました。
そして過去4度の対戦で一番点数を取れて一番ラリーが続いた試合になりました。
試合後、アドバイスを頂いて【まだまだ壁は高いな】って痛感する思いもありましたが
これからまだまだ先は長いシニアの道のりを
レジェンドさんに少しでも近づいていきたいと心に誓いました。
試合が全て終わり帰りの新幹線で思ったことですが
今回、初勝利するかしないかで、この1年の過ごし方が大きく変わってたところだったねって気づかされました。
・初勝利した⇒次は2回勝つために頑張ろう
・敗退した⇒全国の壁は高いなあ。来年はどうしよう
モチベーションが全く変わってきますね。
何よりも大きいお土産を持って帰ることができて何よりです。
本当にうれしかった11月の2つの大会。
なのであえて勝因ってことを綴ってみたりしたのですが
実はまだ記していない大きな勝因がもうひとつあります。
この出会いが大きかったです。
シューズを新しく購入したこともそうなのですが
インソールをオーダーメイドして作ってもらったこと、これが何よりも一番の勝因でした。
実は韓国留学時代から慢性的に足裏の痛みを持っていました。
プレー中はさほど気にならないのですが
バドミントンをやればやるほど日常生活で度々痛みが出てきます。
酷いときは夜中に目が覚めてトイレに行くときには手すりが無いと歩くことができないくらいなこともありました。
今年の夏場ころからはプレー中の踏み込みの際にも痛みや違和感、さらにはふくらはぎのハリ感なんかも出てきて気になって動きづらくなってました。
それがいつだったか
NHKの番組に松友選手がゲスト出演していた時に休日にの過ごし方としてインソールを作りに行っている場面が出てきたのです。
それを見て
【これだな】
ひらめいて、通っている整骨院に相談をして同じ国際学園グループの整形外科を紹介してもらい受診してインソールの注文をお願いしたというわけです。
このインソールを作ってもらうのに、担当の理学療法士先生が入念に私の足をチェックしてくださいました。
歩き方や立ち方はもちろんバドミントンの動作を見てもらいながら1ミリ単位で高さを調節していく作業は
チェックしていくたびに、足の動きがスムースになっていく感じがわかるほど凄いものでした。
そして11月からこの新しいシューズとインソールで練習を始めたのですが、明らかに
フットワーク、特に踏み込んだ後の戻りの動作が早くなりました。
そして足の痛みが本当に軽減されました。
それにあわせて、たまたまSNSでやり取りした方に本来の土居のプレースタイル【粘り強さ】を思い出すフレーズを頂いたこともあって、今まで足の痛みを理由に怠けていて動かなかった自分を戒めようと、とにかくフルで動くように練習していきました。
お陰で全日本シニアでは【死んでも繋げ!】をモットーにレジェンドさんとの対戦ではかなり激しいラリーにも対応することができ
8月の対戦よりも内容の濃い試合になったと思います。
やっぱり足元は大事ですね。
靴だけを考えていたらいいと気軽に思っていたのですが
靴の中まで大切だとは。
やっぱりなんでもそうですが
土台が大切です。
【12月の大会予定】
12/10:??
10日に個人で遠征練習に行くか県内の大会に出場するか、現在調整中です。
次の目標大会は2月17日18日の九州社会人30代シングルスになります。
夏場の重要大会から全日本シニアまでの期間に学んだことを踏まえて
これからの大会までの期間をどう練習していくかを調整していきます。
今回の全日本シニアを目標にした期間に改めて考えさせられたことは
粘り強くラリーをする力が必要ということで
特に大会を前にした時期には技術練習よりも
少しハードになりますが厳しい展開を長くラリーを続けて行けるような練習を取り組むべきだと。
結局試合に勝つためにはそういったことを培って強い気持ちを持つことや自信が必要だと思いました。
そして二つ目。
プレーに魅力が欲しいと思いました。
シニアで上位に行く方は、皆さん個性的な光る技術やストローク等があるように思えます。
特に60代70代なんてなると、クリアやフットワークが落ち着いてくるぶんそういう傾向が強く見えるような気がします。
そしてそれを軸に試合展開をしていたりしています。
自分の個性的な光る部分と言えば粘り強くつづけることができるかな~って
くらいでしょうか。
他に目立って特徴的なことって、、、カット?左利き?あまり魅力的とまでは言えないと思えます。
今すぐとは言わないけれど
そう言った【土居と言えば】みたいな代名詞的な何かが見いだせたらいいな
なんて思ってます。
そうは言っても今日はやっぱり祝賀ムード笑
さあブログも書き終えたことだし
今から
優勝の宴です!