喜界島は観光業は全く盛んではなく観光地化された島ではない、というのが前提になりますが
充分に見どころや観光スポットはありました。
初体験の小型機^^*
喜界島へは鹿児島市or奄美大島からの船か飛行機が交通手段となります。
土居は今回行きは飛行機、帰りは船です。
飛行機は30数人乗りでCAさんは1人のみ搭乗。なかなか体験できない雰囲気です。
【喜界島に1週間も滞在するのですか!?】
これは喜界島に滞在中数多くの方から言われた言葉ですが
飛行機でもCAさんからびっくりした表情で【なぜ?】って質問されましたw
それからCAさんは喜界島のことや奄美諸島の事を色々とレクチャーしてくれて、こんなにCAさんに親切にされたのは初めてだったのでテンション上がりましたw
そして
あまりにもテンション上がりすぎて思わず名刺を渡してしまいました。
このブログ見てくれてたら嬉しいですねw
日本エアコミューターはおススメです!
ということで喜界島に戻りますが
まずは喜界空港
左が空港で右が待合所というか憩いの場というかそんな建物。
バスセンターほどの規模でなんだかかわいらしいです。
次に喜界島のビーチと言えばここ
スギラビーチ!
とってもきれいな砂浜と海の色。
島民の方々の憩いの場所であるスギラビーチは
整備された芝生やトイレ、シャワー、ベンチなど完備されており快適です。
暑い昼間は日陰で涼んでいる方が居たりしますが人影まばらです。
夕方になると海や景色を楽しむ方々でたくさんに。
昔からよく夢の中に出てくる情景に雰囲気が似ていて、とても居心地がいい場所でした。
土居はここで
朝は砂浜トレーニング
昼はシュノーケリング
画像はありませんが色々な魚を見ることができました。
いつもは【もしもの時】を考えてライフジャケット着てシュノーケルしていたのですが、比較的安全が確保されていたので今回は脱いで潜りました。
お陰でシュノーケリングの腕前が上達しました。
夕方は夕日を眺め
夜は星を眺め
そして自撮り!
この影感が良い感じ。
喜界島を代表するもう一つのスポットは
サトウキビの1本道
起点から撮ったら木が邪魔して上手く写せませんでしたw
【ここから撮ったらキレイ】って撮るべきスポットがありましたが、それはまたいつの日か訪れたときに撮ろうということで笑
【喜界島 一本道】で画像検索してみてください。
全長5キロの一本道、とにかく凄い景色です。
喜界島には観光ボランティアの方々が居て1回500円で各集落を案内してもらうことができます。
土居はこのサービスを活用して阿伝集落と中里集落を案内してもらいました。
台風の被害に備えたサンゴの石垣は珍しい風景です。
喜界島はゴマの生産量全国1位ということでゴマを干している家庭をよく見かけました。
お土産用にとごま油を買おうと思いましたが1500円近くの値段!
さすがに手が出ませんでした笑
喜界島は第2次世界大戦中は日本軍の重要な場所だったようで戦争遺構が今もなお残っております。
1枚目は戦闘指揮所
2枚目は特攻機を格納する掩体壕と言われる場所
特攻花と言われる菊の一種
奄美諸島は日本で唯一黒糖焼酎の製造が許可されている地域。
喜界島には2つの酒造メーカーがあります。
酒蔵見学をさせてもらい出来たての焼酎を試飲させてもらいました。
喜界島の海を堪能してみたくってスキューバダイビングも体験。
漁師を兼業しているヨネモリさんにスキューバをレクチャーして頂きました。
とても穏やかでニコニコしたいい雰囲気の方^^*
海にはサンゴ礁の周りにたくさんの魚が泳いでいました。
一緒に体験したのは喜界島出身の20代女性の方々。
喜界島在住の方でもダイビングをする方は多くないみたいですね。
こんなにきれいな海は潜らないと損です笑
写真は無いので【喜界島 ダイビング】で画像検索してみてくださいw
バス停で休憩中。
ちょっと寅さん気分な感じです。
喜界島は風通しがよく日陰に入ると涼しいので太陽は眩しいですが過ごしやすかったです。
百之台国定公園からはおおよそ360度の水平線を見渡すことができ絶景が広がります。
盆踊り兼夏祭り。
喜界島は各集落によってお盆の時期が違うみたいで新盆・旧盆・踊りなど様々なようです。
都市部で開催される大々的なお祭りもいいけれど
地域内の夏祭りは風情があります。
湧き水の周りは天然のクーラー。
喜界高校の生徒さんが涼んでいました。
この写真以外にも鍾乳洞や埋蔵文化財センター、歴史資料館など興味深いスポットがたくさんありました。
食事も色々とお楽しみがありました。
全て美味しかったものばかり!
上はヤギ汁、下はからじゅうり(ヤギの内臓肉と血絡め炒め)
喜界島の郷土料理とのことです。
ほかにもヤギ寿司・ヤギ刺身等々。
【ヤギはちょっと・・・】
って方も安心な炭水化物では
喜界島のおにぎり。
卵で巻いた俵型が主流みたいです。
腹持ちがよく美味しかったです。
喜界島特産のゴマを使ったゴマラーメン。
滞在中一番好きでした。
奄美地方の名物・油そうめん
めんつゆで食べるよりこっちの方が好きです。
喜界島では色々と食べ処がありましたが
郷土料理系でいえば
うふじょうというお店の島野菜づくしの定食!
サービスにマンゴーもいただきました。
十兵衛という居酒屋さんの島御膳はボリュームたっぷり。
喜界島にはライブハウスがありました。
奄美大島を拠点に活躍しているDJさんが来てイベントをしていました。
DJイベント初体験の37歳w
まさか喜界島で体験できるとは思ってもみませんでした。
ちなみに
オーナーさんはバドミントンをされている方でこのお店がスポンサーのバドミントン大会があるというから驚きです。
そういえば
喜界島では堪能しすぎて体調を崩すというハプニングを経験笑
過去2回
・韓国で食べた得体のしれない貝の刺身
・近所の居酒屋で食べたホヤ
いずれも一人で食べて【アタッたね】って経験をしてきたのですが
今回喜界島で食べた郷土料理の生っぽい貝。
一緒に食べた方々は全然平気だったみたいなので
アタったのではなく、どうやら自分は貝のアレルギー持ちってことがにわかに判明。
セキ・息苦しさ・鼻づまり・じんましん・嘔吐下痢・唇とまぶたの腫れ
ネットで調べると結構危険な状況だったみたいで
夜間にやってる病院もわからず
行く気力もあまりなく
【これだけ喜界島を堪能できたのだからこれで死んでも仕方ない】
と悟りの境地に。
それでもなんとか
一晩で峠を越して翌日からはまた元気に復活しました。
旅先では緊急の際の病院も知っておく必要がありますね。
勉強になった一コマでした。
(喜界島には夜間対応の病院があるとのことです)
さて
喜界島では遊んでバドミントンを楽しんだだけでなく
もちろん旅ならではの学びもありました。
次のブログでは
今回の旅で学んだことなどをご紹介していきたいと思います。