今回の旅のマドンナは何といっても日本エアコミューターのCAさんが候補にあがりますが
旅の手前での出会いなので旅のマドンナとは違った存在です。
なので今回は
旅のキーマンとなった梶原さん。
奥さんの故郷、喜界島に移り住んで20年位。
行く先々で梶原さんを知らない人はいない位、島の有名人でした。
梶原さんからは
・きかい100スポーツクラブの運営方法
・喜界町について
色々とお話を聞かせてもらえて普段では味わえない体験を色々とさせて頂きました。
また、申し訳ないなって思うほど色々とお世話になりすぎて恐縮です。
梶原さんをはじめ喜界島の皆さまのおかげで滞在中は本当にあっという間に時間が流れていき、とにかくその瞬間を楽しみ満喫させてもらいました。
でも
帰りの船に乗船したところで現実に戻りました。
現実に戻ると喜界島での出来事が思い出に変わり
色々なことを振り返ることができました。
【喜界島は今まで訪れた島とは少し違う様子】
と最初のブログで記しましたが、本当に感じることが多かったです。
観光地化しなくても町の財政がしっかりしてそうというのがイメージです。
町には新築工事の建物、または建てて新しい建物など多く見ることができました。
離島では車は移動手段や仕事道具としての活用が多く軽トラや箱バンを多く見ますが喜界島では車の車種も様々で離島ではなかなかみることができない高級車もあったりして生活水準の高さがうかがえます。
飲食店をはじめお店も様々、とくに郵便局やガソリンスタンド、自動販売機が多く点在しており生活に不自由ないライフラインが整備されているような気がしました。
小学校も数年前に一気に7校が廃校になり2校になったようですが人口に対して以前の小学校数7~9校?ってかなり多い方だと感じます。
【喜界島の方々は教育熱心だと言われます】
今年役場を退職された方から聞いた言葉でした。
なるほどだからか、と思ったのが【喜界島の方々の真面目さ】です。
喜界島にはいわゆる【島時間】というのが存在しておらず、待ち合わせや集合などはむしろ早めに来る習慣があるようでした。
またダブルワークをしている方がほとんどで役場の方ですら役場と家のサトウキビ畑の仕事を兼業しているほど。
島のスーパーは朝7時から夜11時まで営業って、もはや本土の水準を超えているような気さえします。
ビーチや観光スポットに行ってもごみがほとんどないので定期的に清掃をしていることがわかります。
観光に産業を重視するのではなく農業・畜産・水産業を重視するという点も手堅さを感じます。
また、喜界町の話を聞いて思ったのは、組織体制がしっかりしているのでは?と感じました。
トップの町があってその傘下に各集落があり
この集落がポイントだと感じます。
集落内には青年団や地区体協など色々な組織があるようで各集落が活発に活動しているようです。
町を支えているのが集落といった図式です。
そんな喜界町は
小学校が一気に7校も廃校になったことで地区や集落の活気に差が出てきたり
町議会議員さんに若手議員さんが3名当選したりして
これから新しい風が吹いて
さらにバージョンアップしていく喜界町を見ることができそうです。
こういった町の状況やきかい100スポーツクラブさんの運営方法を梶原さんをはじめを色々な方からお聞きすることができたことが今回の旅で貴重な体験でした。
TOTOSの運営を考える際にとても参考になりそうです。
そして喜界島では人の温かさを感じる日々でした。
年配の方々はいい雰囲気の落ち着いた方ばかり
同年代の方やお若い方は気さくに話かけてくれたり
観光で出会った方々は、こんな一人で来たどうでもいいような男なのに
皆さん一生懸命にガイドや説明をしてくれたり
子供たちに至っては自転車に乗っててもビーチで遊んでいても
【こんにちは】
元気よく目を見てあいさつしてくれるので驚きでした。
【バドミントンで会った方かな?】
でもよくよく考えたら会ってない、初めて会う人だ!って
この島の習慣なのかとさらに驚きでw
それらをまとめて行くと
たぶん皆さん人と人との繋がりを感じているからこそ、そうなんだなって思います。
島だからこそダイレクトに感じる人と人との繋がり。
でもそれは島だけでなく
人はみな繋がりを持って生きていることを改めて思い知らされました。
お陰さまでここのところずっと自分自身に感じていたとげとげしさが減ったような気がします。
旅前と旅後では明らかに表情が柔らかくなったような気さえします。
本当に喜界島に行ってよかったと思うことだらけです。
喜界島。
奄美諸島の中でもあまり聞いたことが無かったって方もいるかと思いますが
楽天トラベルの今年行ってみたい離島ランキングでは堂々4位。
観光地化されていないのに4位になる理由は、単に島の情景のみならず総合的に滞在しやすい島としてランキングされたのでは?と予想します。
瀕死の状態にもなりましたが第6回のバドミントン一人旅も無事終えることができました。
次回第7回は順番で海外になります。来年のGW予定です。
前回の失敗を踏まえて大手航空会社のチケットを既に手配済み。
宿はリーズナブルなリゾートホテルが全くなかったので初挑戦の格安ゲストハウスを予約。
大部屋みたいなところで過ごす海外生活ってどんななのでしょうね笑
そしてバドミントンの受け入れ先は、喜界島に行く前日に連絡が入りOKとのことで練習場所3日を確保しました。
第7回
行先はオセアニアのパラオ共和国です。
パラオは日本ととても縁のある国で前々から興味がありました。
・パラオ語の単語中25%は日本語由来のもの
・地域によっては日本語が準公用語となっている
・親日の方がほとんど
さらに
・人口2万人の国ってどんな雰囲気なのだろう
・バドミントンはどんなだろう
興味が一層わいてきます。
ちなみに、バドミントンの問合せはパラオ国バドミントン協会さんに直接連絡してやりとりさせてもらいました。
事前準備は着々と進んでおります。
パラオバドミントン一人旅。
ふと
いつからこんな放浪癖があるような男になったのかなって感じます。
そんな放浪癖はさらに進化していって
いつの日か長期休暇中だけでなく
世界中を舞台にバドミントンの普及をする旅
いやいや
そんな活動をすることができたら最高だね
なんて夢みながら
明日からのTOTOSの活動に励んでいきます。
TOTOSの活動もまた
北九州を舞台にバドミントンの普及をする活動
世界と北九州
地域が違うだけでやることはおなじ
頑張ります!