バドミントン友活イベント【レク・スポ・フレンズ】
お陰様で22名のご参加を頂きました。
初開催ということでまだまだ手探り状態のフレンズは
一般初心者コースのカリキュラムを中心に実施していきバドミントンの基本をレクチャーしつつ交流を深めていけるような内容にしていきました。
結果として
参加の皆さまの交流を促すことができたものの次への課題が残ったイベントとなり次へのステップへと進み始めました。
この日、6月25日はTOTOSの様々なイベントを朝・昼・夜に分けてそれぞれ開催していきました。
フレンズの他にはJrスクールの学年別シングルス大会・ユースランキング試合・実業団の全日本前チーム練習
沢山の方々との出会いや出来事等々振り返っていくと
ふと、自分自身の体験を思い出しました。
小学校低学年だった時の自分。
毎年夏休みに校区内で開催される町内対抗ソフトボール大会に出場することが目標でした。
3年生になって初めてレギュラーに選ばれて大会出場できるようになりました。
ポジションはピッチャー。これも目標の一つでとてもうれしかった出来事でした。
そして初めての試合は前年度優勝した町内。
結果は0-20って大敗コールド負け。
最後まで投げ抜きましたが試合後は号泣もいいところ、お通夜か葬式かくらいの泣きっぷりでしたw
負けたことも悔しいけれど20点も取られたことにショックと恥ずかしさを感じたことは今でも記憶しています。
でも
この大敗後諦めることはありませんでした。
【自主練習やるぞ!】
って熱い思いで取り組んではいませんでしたが
友達との遊びや一人の時間の時には野球をしたり、壁当てをしてピッチングをしてみたり
次の大会に向けて励んでいました。
そしてその後もピッチャーで出場していき
4年生の時は初戦突破
5年生の時は準決勝進出
6年生の時は準優勝
メンバーにも恵まれて徐々に成績は上がっていきました。
負ける時や失敗するときは、なにかしらの原因があるからそういう結果が生まれるもので
そこでその道を諦めたり逃げたりしたらそこで終わりです。
現実を受け止め次のステップに向けてチャレンジしていく気持ち、こういった経験から学んでいったのだと思います。
結果以上に過程を重要視する土居の考え
思い出を振り返りつつ感じたことです。
話は戻りますが
Jrスクールの学年別シングルス大会
入賞した選手の皆さんは嬉しい一日になったと思いますが
入賞できなかった皆さん、勝てなかった皆さんも幼い頃の土居と同じように
この日ですべてを判断せずに次の大会・来年の大会など長い視線で見て次のステップに向けて歩んでもらえたらと思います。
6月の土居はいつも以上に考えることが多かった月になりました。
【大会成績】
6/11アリヨシカップ
男子A級単:初戦敗退
6/18実業団チーム練習試合(TOTO・三菱重工)
単:2勝
【練習実施日】
5/29 6/1 6/5 6/8 6/11 6/12 6/15 6/18 6/19 6/22 6/26
アリヨシカップではまたまたお決まりのファイナル勝負になりました。
なんとか勝ちたかったけれど
ファイナル18-19では足がつってしまい気持ちが引いてしまいました。
5月の大会では8ゲームしても足がつらなかったのに
この試合ではたった3ゲームでこんな状態に。
その要因は自分のコンディションの悪さもありましたがラリーの拙さもありました。
トータルで見てこの試合は5月の大会と180度逆路線になってしまい反省。
よくないモードで翌週は練習試合に臨みました。
初戦はアリヨシカップの試合をそのまま引きずったような展開でイマイチテンションが上がらない試合。
それでも1ゲーム目はどうにか勝ち2ゲーム目に。
テンションが上がらない試合。でも、色々考え悩みつつ試合を運んでいくと何かしら見えてくるものがあります。
少しずつ、従来の自分を取り戻していった感が出てきて2ゲーム目は快勝。
その後にやったもう1試合も順調に2-0で勝利できました。
抜群な時の自分はわかっていてもそれを発揮するって簡単ではないのだと感じます。
ピークパフォーマンスに持っていくにはその瞬間だけそれに向けて努力すればいいのではなく
日々の積み重ねによって発揮されるもの。
日々幸せを感じる時も
毎日の努力があってそう感じるもの。
結局のところ、大事なことはそういうことです。
人生、なんて大袈裟ですが生きてきた38年を振り返れば、
失敗や回り道の連続でしたがそんな道があったから今があるし
その時々で嫌な思いも沢山ありましたが今となってはいい思い出。
幼少の頃は厳しいしつけはありましたがプライベートではそれなりに自由にさせてもらえました。
両親は自分がやることに対しそれほど反対をすることもなく、また「これをしなさい、あれをしなさい」など強制することもなく、また自分のやっていること(例:バドミントン等)に介入し意見を述べたりすることもなく、
唯一大きく反対されたことと言えば高校を辞めたいと言ったときくらいだと思います。
韓国留学でさえも特別反対することもなく、よく何も言わなかったなと37歳になって両親の器のでかさにびっくりするほどです。
だからこそ失敗や回り道を沢山経験させてもらい今に至りました。
手助けって本当に困っているときは必要な行為だと思いますが
反面、過度に手助けすると
その手助けに頼って生きる、自分ができることでも周囲が動いてくれるから自分は何もしないようになる
そんな思考になりがちです。
私は両親が私の人生に過度に手助けをせずに見守っていてくれたことで自主性が芽生え常にチャレンジすることができるようになったと思います。
【7月の大会等予定】
7/9北九州市クラス別大会
男子A単:土居
本当は大会予定に【全日本実業団選手権】と記したかったですが、出場は断念し棄権となりました。
全日本実業団へは3年前から出場しておりますが、出場時期に毎回思うことがあります。
全国に出場するには、単に選手のレベルだけでなく運営も全国水準じゃないと出場できないのだなということです。
全国に出場するチームはやはり全国に出場するだけの体制をとっているチームばかり。
TOTOSは出場しだして3年、振り返れば以前よりもチーム体制・TOTOSの法人体制は整ったように思えます。
だからこそ毎年全日本に出場できることは運営をする土居自身にとって一つの誇りになっているのです。
今年はメンバーの仕事や家庭の事情、ケガ等もあってあと一人足りないという状況での棄権となりました。
大会運営の皆さまや対戦チームの方々にはご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
チームにとっては残念な結果となりましたが
全日本に出場するというモチベーションを選手全体が共有しそれに向けた取り組みをやったいったこと、
また、秋田での滞在費用を工面できていたことなどは来年に繋がった成果となりました。
TOTOSの長い歴史をいつか振り返るとき
【あの時棄権したから今に繋がったよね】
笑って思い出せるようになれたらと思っております。
さて、来年の全日本は山口県開催です。
お隣の県ということもあって地の利があります。
TOTOSメンバー総出で来年こそチーム全国初勝利を勝ち取りに行きたいと思います。
6月はいつも以上にたくさんの方々と出会う機会が多かったこともあって考えること、学ぶことが特に多かった月になりました。
今回アップした以外にも
・学歴職歴以上にコミュニケーション能力
・夢を叶えるために
・Eテレの各番組を見て
・現役アスリート以上に高齢アスリートに価値を感じる
今までの土居になかった価値観を学ぶことが多く、発見の日々でした。
いよいよ7月、夏本番がもうすぐそこです。
今年の夏も、色々な楽しみが待ち受けています。
バドミントン活動だけでも
・ギラヴァンツ北九州杯
・県社会人
・バドミントン一人旅in鹿児島県喜界島
・市年齢別
平日に実施する通常の活動と
週末ごとに色々な経験を経て
夏が終わるときにどんな思いを巡らせているのか
期待して
今日も一日、活動に励みます。
今回もお読み頂きありがとうございました!