5月。
車椅子バドミントン体験コースを初開催。
フットワーク命の土居のバドミントン、車椅子バドミントンでは発揮することができず四苦八苦しましたが新たなバドミントンの境地をみることができました。
来年の大会出場を目指していこうと思い車いすを購入!と考えたのですが
およそて30万円
車椅子バドミントン用の車いすの値段です。
ちなみにTOTOSの社有車兼自家用車として乗っている土居の軽自動車は中古で30万円。
いきなり厚い壁にぶち当たりましたw
でも諦めませんよ。どうにかしてどうかして来年は車いすの大会に出場します。自分自ら動くこと。それが普及の第一歩。
それにしても5月。
1年で1番好きな季節です。
なんなんでしょうね、この気候。暑いけど湿気がないので爽やかで、夕暮れ時の街の情景もイイ感じになって。朝晩は少しヒヤッとするけれど、とっても快適な季節です。
なんでもない日常の一つ一つに幸せを感じ
【幸せだな】
って独り言をつぶやくこともw
湿気が増えて気温も上がり本格的な夏を迎える前の5月は最高です。
そんな5月は通常の活動にとどまらず
まさかのマレーシア滞在から始まり
クアラルンプールでバドミントン
ソウルでバドミントン
藍島教室
車椅子バドミントン体験
インターハイ予選の応援
そして昨日のレクスポコンパ
色々なシーンでバドミントンに携わることができました。
さらに土居はシングルスの大会にも出場してきました。
【大会成績】
5/14嘉穂オープン
男子A級単:ベスト8
【練習実施日】
4/24 4/27 5/1 5/5 5/7 5/8 5/10 5/15 5/18 5/21 5/22 5/25
シングルスの個人戦には2月の九州社会人以来の出場となりました。
ベスト8と書きましたが実際は2回戦進出です。
1回勝ってベスト〇〇って時
・〇回戦進出
・〇回戦敗退
・ベスト〇
結果としてどう伝えるか迷いますね。
・ベスト8ってすると、なんだか強がってる感や見栄はってる感があります。
・2回戦敗退ではとっても後ろ向きな雰囲気があります。
・2回戦進出は表現的には悪くありませんが結局1回勝っただけにしか思えません。
ということで
今回は自分の自信に繋げるためにもあえてベスト8と表現しておきます。
嘉穂オープンには目標とする8月の県社会人に出場するシニアの方々も参加されていることや大会規模、試合形式(21点×3ゲーム)を踏まえて前哨戦という位置づけで臨みました。
1月からおおよそ月1回ペースで大会に出場していることもあって試合感とでもいいましょうか、そういった感覚が持続されており初戦から悪くない感じで試合をすすめることができました。
組み合わせを見たときに
・準決勝進出ならベスト
・ベスト8でベター
・初戦敗退は避けよう
知らず知らずのうちにこんな目標を掲げておりました。
で、今回の結果はベターというわけですw
ベターなだけに充実感はありましたが課題が残りました。
県社会人の前哨戦と位置づけて臨んだ嘉穂オープンで思い知らされたことは
勝つ術を知ってはいるとしても
勝ち上がる術を知っていない
ということでした。
今回のゲーム数は
初戦の前に空きコートでシングルスゲーム練習2ゲーム
初戦はファイナルで3ゲーム
2回戦もファイナルで3ゲーム
合計8ゲーム。
2回試合をするのに8ゲームは多すぎですw
自分ではまだまだイケると思っていてもだんだん動きが悪くなってストロークも不安定になり2回戦ファイナル、確か15ー10でリードしていたかな?にも関わらず逆転で敗退してしまいました。
思い返せば21点3ゲームの正式試合が好きな理由に【3ゲームで勝てばよい】というのんびりした思いが根底にあることに気づきました。
だからここ数年、試合にコンスタントに出だしてからの結果を振り返ると正式試合の時のファイナルゲームまで試合した比率、勝った試合はほぼ100%ファイナルゲームまで、負けた試合も半数以上はファイナルまでもつれています。
さらにほとんどの試合で1ゲーム目を落としています。
嘉穂オープンでも
1回戦は2ゲーム目とファイナルゲームを奪って勝利。
2回戦に至っては1ゲーム目3-15で大量リードされてからの17-21で落とし2ゲーム目勝利⇒3ゲーム目敗退って。。
1ゲーム目。
試合へのモチベーションがまだ弱いこと
対戦相手の突破口を探し出すこと
そんなこんなで1ゲーム目を費やしてます。
だから
1ゲーム目:前半戦は大量にリードされますが後半戦から徐々に挽回。でも敗退。
2ゲーム目:モチベーションも上がっていき、流れが変わっていきます。
3ゲーム目:ヒートアップして勝利!
みたいなのが土居流勝利の方程式です。
こんな試合ばかりなので、打ち上げ花火みたいに大会が一瞬だけ盛り上がる場面もありますが大会進行を遅らせる要因にも繋がります。
振り返ればそんなお叱り?みたいなのを本部席から言われたこともありましたw
この土居流勝利の方程式、少し1ゲーム目の内容を凝縮しを2ゲーム目で勝利することができるようになることが課題になります。
でもその反面
8ゲームも試合をしたこの日
【人間の体って意外に頑丈なのね】
って妙に感心しました。
ゲーム数も多かったですが、ゲームをする間隔(3時間で8ゲーム)やハードなラリーの数々。
ケガもなく、倒れることもなく
足の動きが悪くなった以外はいたって丈夫でした。
だったら全てファイナルゲームで勝つだけの体力を身につければ勝ち上がれるのでは?
ってストイックな考えも浮かびましたが
やっぱり楽な方を選んでしまいますw
効率よく勝ち上がるためにも1ゲーム目を奪うこと、勝ち上がる術として必要です。
【6月の大会等参加予定】
6/11アリヨシカップ
A級単:土居
まだスケジュール調整中ですができれば出場の方向でいきたいですね。
5月もそうでしたが6月も本当に毎日毎日がバドミントンです。
バドミントンに関することでワクワクしたり楽しんだり。
それはそれで幸せで感謝で嬉しいことなのですが
土居個人のプライベートを考えたときに、バドミントンとそれに関わること以外に何かあって、ワクワクしたりすることってあるのか?
って
土居=TOTOSのみの男という今の自分。
少し自分自身のプライベートに疑問に思うようにもなった5月でした。
【もしバドミントンがなかったら?】
どんな人生を歩んでいたことかと、ふと思い立って考えてみたり。
そんな時、思い出したのが
中学校入学時。
小学校の時にやっていた野球はやめて新しいジャンルに取り組みたいと
柔道部に体験入部をしたものの顧問の先生が転勤で廃部
そして
美術部に入部届を出そうと顧問の先生に相談⇒男子が居ないからということで入部を断念。
結局、友人に誘われてバドミントン部に入部しました。
ここから始まったバドミントンへの道でした。
ここにさかのぼって柔道。
土居のプライベートを確立するために始めてみようか?
って思いました。
でも、さすがにバドミントンに支障が出そうなので却下。
では美術では?
絵を描くことは小学校時代の大好きな授業で、何度か小学生対象のコンクール?みたいなので入選したこともありました。
また、あの頃はテレビ番組の【裸の大将】が好きでよく見てて山下清の旅をしながら絵を描くってことに憧れてました。
そういえば祖母にお願いして山下清展を見に連れて行ってもらい浅草寺の絵のハンカチを買ってもらったなんて思い出も。
バドミントン一人旅をしながら旅先の情景を絵に残せたらちょっと山下清チックでいいじゃない?
なんて思うとなんだかワクワク感がでてきます。
絵、ですねw
ということで、土居はプライベートを充実させるために絵を始めることにしました。
人生の新しい境地、スタートです。
こんなとき思うのが
せっかく授かったいのち。
生きている限り思いっきり体と頭を動かして色々な世界に行き、見て知って人間の世界を生き抜きたい。
なんて大袈裟ですが
日々、楽しくありたいものです。
6月もまた沢山の出来事や出会いを通して、1日1日を楽しみながら沢山の方々のお役に立つべく、お力になるべく努めていきたいと思います。