今年もやってきました、全日本実業団バドミントン選手権大会。
TOTOSは昨年に引き続き2回目の出場です。
今年のチーム目標は【全国初勝利】
そんなTOTOSの全日本実業団の大会結果と感想をご報告です!
大会初日・予選リーグ1試合目。
対RINS花巻事業所戦
第一ダブルス:土居・かこい
かこいの強烈スマッシュと巧みな配球で挑んでいきましたが土居のダブルス練習不足による力不足が祟り僅差で敗れました。
第二ダブルス:楠根・中村
相手の強烈なスマッシュ連打をうまくレシーブしながら崩していきラリー力で勝負して勝利を収めました。
第一シングルス:土居
試合直前に階段から転んで捻挫。動きが鈍くなったフォア奥を徹底的に狙われて【もはやこれまでか・・・】という場面から気合の逆転勝ち。
第二シングルス:楠根
先手必勝で攻撃的なシングルスを展開していき1ゲーム目を奪いましたが体力の消耗が激しいラリーが続き徐々に劣勢にたたされて無念の敗退。
第三シングルス:中村
勝負どころの最終シングルスはMrストイックのキャッチフレーズ・中村に託しました。相手の強烈なスマッシュとテクニックにラリーが繋がらず1ゲーム目を落としましたが
2ゲーム目は徐々にラリーがつながっていき一進一退の攻防が続きました。
しかし徐々に点差が開いていき逆転することが出来ず敗退しました。
スコアを見てのとおりどの試合も大接戦が続きました。
試合時間は3時間。
初戦の悔しさを胸に大会二日目を迎えました。
対田中精密工業戦
第一ダブルス:飯山・楠根
昨日出場した中村は仕事のため日帰りで北九州に帰りました。
今日は翌日の東京出張に併せ福井入りできた飯山がメンバー入り。
期待が寄せられた第一ダブルスでしたが、相手のサーブ&サーブレシーブの精度に本来のラリー力が発揮できずに敗退。
第二ダブルス:土居・かこい
昨日の敗因を踏まえて挑んだダブルス。2ゲーム目から徐々に相手に上回るラリー展開がでてくるものの序盤に開いた点差をつめることができず敗退。
第一シングルス:飯山
業務多忙による練習不足から飯山本来の持ち味が発揮できず相手のジャンプスマッシュで何度も得点を奪われ敗退。
第二シングルス:楠根
チームの敗退は決まりましたが、なんとか一矢報いたいと挑んだ第2シングルス。楠根得意のジャンプスマッシュで果敢に攻撃しますが相手の鉄壁のレシーブに阻まれて得点を奪うことがなかなかできずに敗退。
第三シングルス:土居
チームのムードが沈みゆくなかTOTOSの全日本最後の試合となりました。
昨日の捻挫が酷くなっていき、極力動かず・ラリーは短めに・無理をしない、を念頭に最後は勝利で締めくくろうとファイナルゲームまでもつれこみましたが
ラストは相手のサーブがインかアウトか迷って中途半端に打ったクリアをすかさずジャンプスマッシュで決められ痛恨の敗退。
こうしてTOTOSの全日本実業団、2回目のチャレンジが終わりました。
今年は昨年と違い、出場権を得た当初から【今年の目標は全国初勝利】を見据えて様々な取り組みをしていきました。
その成果もあってメンバーは昨年とほぼ同じですが昨年よりもチーム力は上がっていると感じています。
全日本に今年初参加したメンバーは初めての大舞台にも関わらず積極的なプレーを見せてくれました。
1試合目の大接戦では何度も【勝てる!】と思った場面があり目標達成を掴めると、そう確信していたのですが
全国の壁は厚かったです。
この一発勝負の全日本、普段の大会では味わえないほどの悔しさを味わいました。
昨年の全日本実業団を締めくくるブログを見ていくと、悔しさもありますがこれからの夢と目標に満ち溢れている内容のブログになっていました。
やはり初出場に沸いていましたね。
今年は昨年のテンションのようにはなりませんが、昨年同様に
チームの敗退から来年に向けてどう取り組んでいくのかを見つめなおす作業が続きます。
全国の舞台で、
1分でも1秒でも長くコートに立っていたい
試合に関わっていたい
心の底から感じた想い
胸に留めて。
TOTOS北九州の実業団10ヵ年計画。
初年度は目標達成ができませんでしたが
事前の様々なとりくみや、昨年よりも初勝利への手ごたえを感じたことは
来年へ繋がる貴重な収穫になりました。
来年もこの大会に戻ってきて今年以上の成果を発揮すべく
明日からまた日々の努力を積み重ねていきます。
応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
今後ともTOTOS北九州をよろしくお願いいたします。