TOTOS土居のバドミントン一人旅!4月29日~5月3日
3作目、今回の旅は
たまたま激安チケットをゲットできたことから初の海外進出です。
セブ島の情報サイトから現地で会社経営されているバドミントンプレーヤーの芳賀さんをご紹介していただいたことから旅のプランが始まっていきました。
4月30日土曜日13時
芳賀さんが練習をされている【メトロスポーツセンター】というバドミントン専用体育館を訪問しました。
場所はセブの中心街、ITパークの近くで
近隣には企業団地をはじめ大きなホテルや大型ショッピングモールなどがあるなかにバドミントン専用体育館があるのです。
フィリピンではバドミントンは人気スポーツのひとつと聞いていましたが、
中心街に体育館があるってことはやはりそういうことなのだと感じました。
体育館はフィットネスジムが併設されており、1階が3階まで吹き抜けで12面張られたコート
コート脇の2階3階スペースがフィットネススペース
バドミントンコートは1コートずつ貸しきる形で各団体が利用している模様でした。
常駐しているコーチ?だと思います。ジュニア初心者教室をやっていたり
学校の部活動で利用していたり。
見た感じ小学生かと思いますが空気穴のないラケットカバーをつけて楽々打ち返していたのにびっくりしました。
大人のグループがゲーム練習していたり。
芳賀さんたちのグループは日本人が中心で練習しているとのことで健康づくりを目的に週に1度集まってバドミントンを楽しんでいるとのことでした。
みなさん、セブに来てバドミントンを始めたとのことで、どこか日本の型にはまった感がなく個性溢れるプレーは、一緒にプレーさせてもらってとても新鮮な感覚でした。
【セブ島に旅行に来てここ(バドミントン)に来る人も珍しいですね】
なんて言われたりもしましたが
なんと以前、私と同じように旅をしながらバドミントン交流を楽しんでいるという方が参加されたとのことです。
ちなみにその方は、世界シニアで優勝された経験のある実力の持ち主だとか。
その方曰く
【ラケットとシャトルがあれば言葉はわからなくてもなんとかなる】
まったく同感です笑
是非その方に一度お会いしたいですね。
記念に写真撮影していただきました。
ラインで連絡をまわしながらメンバーが多いとき、少ないときあるみたいですがダブルスゲームを中心に練習されているみたいです。
皆さまもセブ旅行の際はラケット持参でいかがでしょうか?
芳賀さん達は15時過ぎまでで練習をひと段落。
私はセブ島に来てからの強烈な暑さに少しお疲れ気味になりましたが、まだ時間も余裕があることから
【せっかくだから現地の方ともやってみたい】
芳賀さんにお聞きしたところ、ここでは飛び入りの参加も寛容に受け入れてくれるとのことで
体育館受付スタッフに片言英語で尋ねてみることにしました。
【私、日本人、私、バドミントンしたい、参加!】
これだけの単語でもスタッフさんは私の気持ちを察してくれた模様で
快く紹介してくれてフィリピン人グループに入れてもらうことに成功しました。
フィリピンの方、今まで考えたこともなかったのですが色々な方がいるみたいです。
私が入れてもらったグループには
いかにも東南アジアな方
どうみても日本人にしかみえない方
欧米系な方
でも、みなさんフィリピン人みたいでした。
さて、そんなフィリピンのプレーはというと
私がやったプレーヤーの皆さんの共通項では
・ラリーが長い
・ドロップやロブを多様し相手を動かす
・トップよりもバックが得意な方が多い
そんなことを感じながら試合をしていきましたが
日本との急激な気候の変化、暑さについていけずにお疲れ気味になりました。
17時でノックアウト。
するとグループを取り仕切っていた男性から
【月曜日17時にまた練習においでよ】
練習のお誘いを頂きました。
といっても、月曜日・17時・OK?という単語だけが聞き取れただけなのですが、心で通じています笑
日付が変わって
5月2日・月曜日の17時30分
あらためて体育館に出向きました。私にとってセブ島でのラストナイト。そしてラストバドミントン。
【なぜ約束時間を30分も遅刻しているの?】
今までの経験上、こういった場合に17時ちょうどに行くと
・誘ってくれた方がまだ来ていない
・それどころか誰も来ていない
こういうパターンが多いので、あえて今回はそれを見越して遅刻していきました。
そうしたらやっぱり、来ていないのです笑
仕方ないから、体育館の受付で今日も片言英語で飛び入り参加したい旨を話すと、たまたま30日の私が練習をしているときに違うコートでやっていた方が承諾してくれて練習に参加させてもらうことになりました。
それが写真の私の隣のバスさんというセレブ感漂う女性。
バスさんは【健康のため】といいながらも毎日練習に打ち込んでいるとのことで
とにかくラリーが繋がるんです。
そして、いやなところに攻められる。
かなり、体力を消耗させられました。
フィリピンの方は、積極的に話しかけてくれます。
一緒にダブルスを組んだケン
将来は銀行勤務希望の女子大生(名前を聞きそびれました)
自分は英語ができないことがとても申し訳なく、なんとかグーグル翻訳を頼りにコミュニケーションを図っていきました。
21時前。
最後の試合を終えて4人で記念撮影。
いい笑顔です。
毎回、旅の終わりの別れ際や最終ゲームのときは寂しい気持ちになりますね。
でもおかげでとても楽しいバドミントン一人旅になりました。
さて、セブ島ではバドミントンだけでなく、観光ももちろん楽しみました。
次のブログでは観光目線からのセブ島一人旅をお伝えします!