今回の旅のマドンナはやはりバスさんで決まりです。
言葉がわからない自分に対しても親切に接してくださって、気軽に練習に入りやすかったです。
フィリピンの皆さんに共通して思ったのが、フレンドリーに接してくださることです。
・ホテルのスタッフ
・バドミントンやお店のスタッフ
・バドミントンで出会った方々
皆さんどこか温かみがあります。
こちらが【OK?】
と尋ねると、フィリピン女子のほとんどは笑顔とジェスチャーで
【OK!】
って返してくれるのがとっても印象的でした。
私にとって韓国以外での初海外、さらに英語はほとんど忘れてわからない状況のなかで、不安なく過ごせたのはこういった方々の【ホスピタリティ】があったからだと思います。
そして自分に置き換えます。
TOTOSにも年間多くの方々が
TOTOSであらたにバドミントンを始めようと受講・所属してくださるなかで
初めて
TOTOSにお問い合わせをするとき
練習に参加するとき
果たして土居はその方々に対し、その方々が不安なく楽しく参加できるように配慮しているだろうか?
ということを自問自答します。
誰だって初めて参加するところには不安があるし、自分よりレベルの高い方々が練習に参加していたら気が引けると思います。
その時に土居はどうすべきか
また、既存の受講・所属している方々に対してもTOTOSに参加する際のホスピタリティが足りているだろうか
今までも考える機会はたびたびありましたが
今回は自分をあえて、同じような境遇に立たせたうえで同じ目線から、それを考える契機になりました。
また、今回のセブ島では短い期間ながらも宿泊していたホテルの周辺、アイランドホッピングに行った島の住民を通してセブ島をリゾートとは異なる視線からみることが出来ました。
写真にも収めましたが、アップしないほうがいいようなものばかりです。
日本でも格差社会なんて言われますが、セブ島では貧困層の多さ、また、その貧困状態はちょっと凄いものがありました。
感情論でいくと、
真っ先に
【かわいそう】
と感じるのが当然ですが
目の当たりにして、ネットで調べたり、お話を聞いたり
そうしていくと、感情論で終わらないところもありますね。
話は少し離れますが
TOTOSのアカデミー事業
実業団をトップチームとしたピラミッド型の階級社会を構成しています。
アカデミーの中には色々な目的を持って参加する方がいて
その誰もがバドミントンやTOTOSに参加することに楽しみや充実を感じてもらうことはもちろんですが
上に上がっていくことが出来やすい仕組み
上を目指すモチベーションを作る仕組み
こういうところにもっと目を配る必要があるとも感じます。
Jrスクール⇒ユースJr⇒ユース⇒実業団
そしてトップの実業団にも同様で
更なる実力アップが図れる仕組み
ステップアップのモチベーションを作る仕組み
今回の格差社会を目の当たりにして
何故かTOTOSのアカデミー事業が重なり
こちらもまた考える契機となりました。
バドミントン一人旅は
もともと、【寅さんみたいな旅がしたい】
で始まった活動ですが
やっていくと、イケイケで交流や観光を楽しむだけでなく
困ること、不安になること等々、普段の生活では味わえない経験と体験。
そこから、その時々で学ぶことも多く
個人的には
TOTOSの全事業を支えるモチベーション基盤の一つ
そう思います。
次の旅は夏季休暇中に沖縄の離島に行く予定としております。
新たなる出会いと体験が
また土居の経験として生きることで
TOTOS全事業につなげたい
そう感じたセブ島の旅。
今夜、経由地の韓国から帰国して
明日は金曜日からの通常活動に戻すために
早速、事務作業に取り組んでいきます。
【バドミントン・観光編・考える】
以上3部作、長々とセブ島一人旅のブログにお付き合い頂きありがとうございました!