11月8日、日曜日に開催分の大会報告です。
この大会は来年度の全日本実業団選手権の予選を兼ねており大会形式も全日本と同じ2複3単の団体戦となります。
TOTOSチームは昨年度準優勝だったことから今年度第2シードでの出場です。
昨年度の主力メンバー4名が故障・仕事などで欠場という緊急事態での大会となりました。
1回戦:対北九州市役所 3-2 勝利
準決勝:対新日鉄住金 1-3 敗退
3位決定戦:対西日本シティ銀行 1-3 敗退
なんとか4位に入り来年度のシード権を勝ち取りました。
出場各選手の結果報告です。
第1ダブルス:楠根・飯山 1勝2敗
市役所戦ではレジェンド選手相手に勝利しました。
新日鉄戦では相手の巧みな技術と合豪打に翻弄されなかなか思うようにラリーを展開することができなかったできずに敗退しました。
続く西日本シティ銀行戦では体力消耗の激しい相手選手を最後まで追い込みますが1ゲームとることができずに敗退となりました。
第2ダブルス:かこい・木村 0勝3敗
全試合とも敗退しましたが、その全試合がデュースになる接戦だったことが悔やまれました。
3位決定戦の西日本シティ銀行戦では各上選手に対し長時間に及ぶラリーを何度も制し、勝利が見えていたことは今大会の明るい材料の一つとなりました。
第1シングルス:飯山 3勝0敗
TOTOSいちの体力と筋力の持ち主である飯山は安定感を見せて3勝0敗。
単複を兼ねての出場、新日鉄住金戦ではファイナルゲームにもつれ込むものの後半になるにつれて冴える集中力で危なげなく勝利しました。
第2シングルス:中村 1勝2敗
ベテランの巧みな配給と戦術で北九州市役所戦ではチームの勝利につながる貴重な勝利を収めました。
新日鉄住金戦・西日本シティ銀行戦では若手選手の早いラリーをうまくかわしながら応戦していき、敗退はしましたが熱戦を演じました。
第3シングルス:土居 0勝1敗
1回戦、勝利決定後の消化試合に出場しました。
2ゲームともデュースにもつれる接戦を勝ち取ることはできませんでした。
最近調子が上がっていたプレーが本番に生かせられなかったことが悔やまれます。
終了後の打ち上げでは
出場選手にはそれぞれ喜びや悔しさ、反省がいろいろとあったようでした。
チーム全体を振り返ってみると
7月の県実業団リーグの敗退結果からこの大会までに遠征・練習試合などを取り入れたことでコミュニケーションを図る機会が増えたことが、今大会の結果に結びついていたように感じます。
シード権は確保したものの昨年度から1歩後退した結果となりましたが、エース不在の中でメンバーがまとまって大会に取り組むことができたことは、今大会の好材料となりました。
これで来年度の全日本実業団出場権はほぼ手中に入ったのではないかと思います。
次回3月の県実業団リーグ、そして6月の全日本に向けて
これからも1歩1歩地道な努力を続けていきます。